ドメインとサーバーには「有効期限」があります。毎年(または複数年)更新料を支払うことで、継続して使える仕組みです。更新を忘れると、期限切れ後にサイトが表示されなくなります。さらに、ドメインが失効してしまうと、第三者に取得されてしまう可能性もあります。
- ドメインとサーバーの更新を忘れると何が起きるか
- それぞれの有効期限の確認方法
- 更新忘れを防ぐための自動更新設定
- ドメインが自分の名義になっているか確認する方法
- 万が一失効してしまった場合の対処
更新を忘れると何が起きるか
ドメイン失効:サイトが表示されなくなり、ドメインを失う
ドメインの有効期限が切れると、まずサイトが表示されなくなります。猶予期間(30〜90日程度)内であれば割増料金で復旧できる場合がありますが、猶予期間を過ぎると第三者が取得できる状態になります。長年育ててきたドメインが他者のものになってしまう——これが最も深刻なリスクです。
サーバー失効:サイトのデータが削除される
レンタルサーバーの契約が切れると、サーバー上のデータ(WordPressのファイル・画像・記事すべて)が削除される場合があります。バックアップを取っていなければ、サイトの内容をゼロから作り直すことになります。
メール失効:独自ドメインのメールが使えなくなる
「info@yourdomain.com」のような独自ドメインのメールアドレスを使っている場合、ドメインが失効するとメールも受信できなくなります。お客様からの問い合わせ・予約確認が届かなくなる深刻な事態になります。
有効期限の確認方法
お名前.com・ムームードメイン・Xserverドメインなど、ドメインを登録した会社のマイページにログインし、「ドメイン一覧」から有効期限を確認します。どの会社で取得したか分からない場合は、「WHOIS検索」でドメイン名を調べると登録情報が確認できます。
エックスサーバー・さくらインターネット・ConoHaなど、契約しているサーバー会社のコントロールパネルにログインし、契約情報から有効期限を確認します。メールで更新案内が届く設定になっているかも合わせて確認してください。
更新忘れを防ぐ3つの対策
ドメインが自分の名義になっているか確認する
制作会社やフリーランスに依頼してサイトを作ってもらった場合、ドメインやサーバーが制作側の名義で取得されていることがあります。その場合、制作会社との取引が終わったとき、または制作会社が廃業したときに、ドメインを取り戻せないトラブルが起きることがあります。
- ドメイン登録会社のアカウントが自分のメールアドレスで作られているか
- レンタルサーバーの契約名義が自分(または自社)になっているか
- クレジットカードや銀行口座が自分のものに紐付いているか
- ドメイン・サーバーのログイン情報を自分で把握しているか
- ドメインの有効期限を今すぐ確認したか
- サーバーの契約期限を確認したか
- ドメイン・サーバーの自動更新をONにしたか
- 更新通知メールが届くアドレスが最新のものか確認したか
- ドメイン・サーバーの名義が自分になっているか確認したか
- ログイン情報(ID・パスワード)を自分で把握・記録しているか








