- 「必ず上位表示」をうたう業者がなぜ信用できないのか
- 怪しいWeb系営業に共通する5つのパターン
- 断り方・対処法のポイント
- 本当に信頼できる業者を見極める基準
「必ず上位表示」は、なぜあり得ないのか
結論から言うと、「必ず検索上位に表示できる」と断言できる業者は存在しません。Googleは検索アルゴリズムを非公開にしており、世界中のどの専門家も「必ず1位にする」ことを保証することはできないからです。Googleもこの点を公式に明示しており、SEOの結果を保証する業者には注意するよう警告しています。
検索順位を「保証」できる業者は存在しない。そう断言している業者こそ、最初に疑うべき相手です。
SEOは、良いコンテンツを継続的に積み上げ、Googleから信頼されるサイトを育てていく地道な作業です。数週間・数ヶ月で劇的な変化を約束する話は、ほぼ例外なく誇大広告か、短期間だけ効果が出る不正な手法(ブラックハットSEO)です。後者の場合、後からGoogleにペナルティを受けてサイトが検索結果から消えることもあります。
怪しいWeb系営業に共通する5つのパターン
「必ず上位表示できます」と断言する
前述のとおり、SEOの順位保証は不可能です。「1位保証」「上位表示確約」といった言葉が出たら、その時点で信用しないことをお勧めします。悪質な場合、成果が出なくても「対象キーワードが違う」「期間が足りない」などと言い訳して契約を引き延ばすことがあります。
突然の電話・メールで「御社のサイトを拝見した」と言う
不特定多数に同じ文面を送るリスト営業の典型です。「問題を発見した」「このままでは損をしている」などの不安を煽る言い方も要注意。実際にはサイトを詳しく見ておらず、自動送信やリスト営業であることがほとんどです。
料金体系が不透明・高額な初期費用を要求する
「月額〇万円〜」と書いてあっても、何にいくらかかるかが説明されないケースがあります。「今だけのキャンペーン価格」「今月中に契約すれば半額」といった急かし方をする業者は注意が必要です。契約後に追加費用が発生することもあります。
実績・会社情報が確認できない
会社名でWeb検索しても情報が出てこない、住所が実在しない、担当者の名前が毎回違うなどのケースは危険信号です。信頼できる業者は、会社概要・実績・担当者の顔が見える情報を公開しています。
「登録型ポータルサイト」への掲載をすすめる
「うちのポータルサイトに掲載すれば上位に出る」という営業も多くあります。掲載料を払っても実際の集客効果は低いことが多く、掲載後に追加オプションを次々に勧めてくるケースも見られます。掲載前に実際の検索結果で確認することが大切です。
怪しい営業の見分け方チェックリスト
次の項目に当てはまるものが多いほど、注意が必要です。
- 「必ず上位表示」「1位保証」などの言葉を使っている
- 突然の電話・メールで、具体的なサイト分析なしに問題点を指摘してくる
- 料金の内訳・契約期間・解約条件が明示されていない
- 「今月中に決めないと」「この価格は今だけ」と急かしてくる
- 会社の実績・所在地・担当者情報が確認できない
- 契約書・見積書を書面で出さない、またはPDFのみで押印がない
- 「他社はみんなやっている」「このままでは競合に負ける」などと不安を煽る
断り方・対処法
こうした営業への対応は、シンプルにいくことが一番です。長々と理由を説明したり、「検討します」と言ってしまうと、その後も連絡が来やすくなります。
- —「検討してみます」(期待を持たせてしまう)
- —「上司に聞いてみます」(引き延ばしになる)
- —長々と断る理由を説明する(交渉の余地を与える)
- —資料だけ受け取る(後続の営業が来やすくなる)
- ◎「現在、Web関連は別の業者に依頼しています」
- ◎「今後もこのような営業はお断りしております」
- ◎メールの場合は返信せず、迷惑メールに設定する
- ◎しつこい場合は会社名・電話番号を記録しておく
本当に信頼できる業者の見極め方
逆に、信頼できるWeb制作・SEO業者には共通した特徴があります。依頼先を探す際の参考にしてください。
サイトや資料で過去の制作実績・クライアントの声が確認できる。ポートフォリオが充実している。
何にいくらかかるかが明示されており、追加費用の条件も契約前に説明してくれる。
「何をするか」「なぜ効果があるか」を論理的に説明できる。根拠のない保証はしない。
誰が対応するかが明確で、質問にも誠実に答えてくれる。問い合わせへのレスポンスが早い。








